
2016年8月20日(土)
読み聞かせ体験講座
読み聞かせでは、「100万回生きたねこ」を題材にして、
美トークの法則を反映させた読み方を指導しました。
その内容を少しご紹介します。
例えば、
タイトルの読み方 高くはっきりとゆっくりと。
プロローグの読み方 アイコンタクトをとってから読み始める。
あたりまえじゃないかって思いますか?
じゃあ、実際に絵本を前にしてできるかな?
できているつもりでもちょっとした工夫でもっと上手に、
もっとわかりやすく読み聞かせることができるんです。
他にも
動詞/形容詞 速度を意識
動詞や形容詞が表現している内容に合わせて読む速度を変えるということ。
「ゆっくりと動きました」なのか「素早く動きました」なのか。
ゆっくりとと書いてあるなら、ゆっくり読む。
素早い話なら、少し早めに読む。
読み聞かせも、もちろん美トークの考え方が基本です。
読み聞かせなら、聴き手は子供たち。
きちんと、何回もアイコンタクトをとることが大切ですね。
美トークで読み聞かせをすれば、
ありのままの読み手の心が伝わるような表現になるということ
短時間の体験講座ですが、参加した方々に
実感していただくことができました。
ありがとうございました!